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ご来場ありがとうございました。淳バレエ学園第31回発表会
2018年8月1日
淳バレエ学園第31回発表会へご来場いただき有難うございました。
~主宰今井淳子よりメッセージ 第31回発表会を終えて~
素敵に踊る生徒さんたちの姿を見て、淳バレエ学園に入会された当初の事を思い出しました。一時もお母さんと離れられず泣いてばかりだった生徒さん、あちらこちらと自由にスタジオを駆け巡りレッスンに入ることさえ出来なかった生徒さん。それが今日はこんなに立派に踊れました。嬉しいです。みんなで楽しくレッスンするとこんなにも成長できるのですね。
私は色々な場所でバレエの指導をさせていただいておりますが、常々(最近特に)思うことがあります。それは相手の話をしっかり聞ける子供になってほしいということです。
背筋を伸ばしてしっかりと人の話を聞き、自分でその内容を理解し、良いと思ったことはやってみる、この姿勢が何事につけても大事ではないかと思っています。淳バレエ学園でのこの指導の成果があってか、今日の生徒の成長を感じます。
今日の舞台で淳バレエ学園の教師として踊ってくれました大内ゆりあ、海外のバレエ団で活躍中の尾茂弥菜緒、松浦理恵、ドイツ在住の山中湖心、ロシア留学中の小林芹佳などの先輩たちも、淳バレエ学園で自分を磨き努力されたからこそ今があるのだと確信しております。
又、現在フランスのキャピタルバレエ団の金子稔はブラジルツアー『白鳥の湖』で主役の王子を踊るなど主要な役をこなし、デミソリストとして活躍しています。イギリスのノーザンバレエ団でファーストソリストとして活躍中の宮田彩未は昨年ロンドンのロイヤルオペラハウスで開催されたマクミラン記念公演ではパ・ド・キャトルを踊り、この28日には東京の新国立劇場で、『今世界で活躍中の日本人バレエダンサー』として『アステラス2018』という舞台に出演します。
淳バレエ学園の生徒達はそんな先輩たちを近くで見れて、とても恵まれた環境にあると思います。
最後になりましたがこの発表会開催にあたり、ご尽力下さいましたゲスト、スタッフ、保護者の皆さまに心よりお礼申し上げます。有難うございました。